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ヨガの種類
Sivananda yogaヨガの種類 シバナンダヨガ
スワミ・シバナンダ医師によって広められたヨガです。
シバナンダ医師は元々西洋医学の医者として活躍していましたが、しだいに心を強くすることの大切さを感じ、出家した後にヨガの研究を始めました。彼の名前が付いたシバナンダヨガではアーサナ(ヨガのポーズ)だけでなく、呼吸法、瞑想などがオールラウンドに組み込まれています。マントラを唱えることから始まり、呼吸法、太陽礼拝、12の基本ポーズをゆっくり行った後に瞑想を行って最後に再度マントラのチャンティング(唱えること)をして終わります。
シバナンダヨガの特徴
チャンティング
マントラを唱えることからシバナンダヨガは始まります。マントラとは「言霊」を意味し、チャンティングには意識の集中と心を清める働きがあるとされています。
2種類の呼吸法
カパラバディ
カパラバディの呼吸法では力強く息をはき出します。息をはく度にお腹がぺこっぺこっと凹むくらいの強さで行う呼吸法です。カパラバディを行うとエネルギーが活性化すると同時に頭もすっきりします。横隔膜を刺激するので空腹時に行うようにしましょう。
アヌローマ・ヴィローマ
アヌローマ・ヴィローマは左右の鼻を交互に抑えながら鼻で呼吸を行うもの。左の鼻で吸い始め左の鼻で終わるようにします。アヌローマ・ヴィローマを行うと心が落ち着く効果があり、鼻炎持ちの方にも効果的です。
太陽礼拝
ヨガの基本と言われている太陽礼拝。筋肉、関節を伸ばしほぐしてくれる上、身体を温める効果があります。全身を強化して気分もリフレッシュ。全ての動きが連動しており、呼吸に合わせて次のポーズへと移っていきます。朝起きた時に行うと身体を目覚めさせる効果があり、アーサナ(ヨガのポーズ)を行う前のウォーミングアップとしても取り入れることができます。
2種類の呼吸法
瞑想には頭をクリアにする働きがあります。普段私達は数えきれないほどの物事を考えており、それは例えば「今日の晩御飯は何にしよう」という単純なものから、生と死に関わる深刻なものまで、それぞれの今置かれている状況によってその内容は異なります。瞑想とはこの「考えること」から頭を解放するもので、一時的ではあるもの「思考疲労」から解放された静寂な時間を自分に与えるという効果がります。そのため精神のバランスをとる上で瞑想は重要な役目を果たしています。
シバナンダヨガには12のポーズがあり、背骨にあるとされる7つのチャクラを刺激して柔軟性を高めます。そのポーズとは以下の通りです。
シバナンダヨガの効能・効果
精神を安定させ、健康的で幸せな毎日を送る。
シバナンダヨガではポーズのあとにリラックスポーズをいれることに象徴されるように、肉体的な効能よりはむしろ精神の安定やリラックスに重きを置いています。浄化と瞑想をメインにしたスタイルで心と身体のバランスを取り戻し、幸せで健康的な毎日を送ることに繋がります。