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ヨガの基礎知識
Whatヨガとは
ヨガと聞くと皆様は最初にその独特のポーズについて思い浮かべるのではないでしょうか。
確かにヨガは、ポーズと呼吸法を要視する健康法です。しかしヨガはもっと奥の深いものであり、身体だけでなく精神にも癒しと健康をもたらします。
もしヨガインストラクターを目指すのであればヨガを根本から知っておくことが必要です。そこで、ここではヨガとは何かについて、ご紹介致します。
ヨガの語源
ヨガは、古代インド人の自己規律の科学だったと言われています。
インドの言語のひとつであるサンスクリット語の「ユジュ(馬・牛を車とつなぐ道具である「くびき」)」が語源で、「縛る」、「結ぶ」、「つなぐ」、「統一」といった意味を持ちます。
また、(自己の注意を)「導き」、「集中し」、「使い」、「応用する」という意味合いもあります。ヨガは身体、心、魂を神または宇宙に結び付ける修行法として紀元前4000〜2000年頃にインダス文明の中で生まれました。ヨガの訓練を積めば、身体と心(精神)を結び付けることが出来、またヨガに取り組むことで最高の自分を発見出来るのです。
ヨガの目的
「調和」、「統一」、「バランス」などを意味する言葉であるヨガ。
それらは身体や心はもちろん、呼吸や食物などの各分野にわたるものです。それらの実現には注意深い観察・洞察力をもって、これまで気がつかなかったような自分自身や周囲の在り方に気が付く能力を養うことが重要だとされています。
また、生活の中での自然法則に反するような偏りや無理、無駄、不適合等を見つけ正すことが大切だと考えられています。それらの異常を自分自身でコントロールし修正することがヨガの目的です。
様々なヨガ
一般には現在、ヨガには72の流派が存在していると言われています。
実際はヨガの方法を考えた人の数がヨガの流派の数になるため、その数は無限であるとも言えます。最近は伝統的なヨガにとらわれない、様々なヨガが新たに誕生しています。
運動不足の人にもヨガをおすすめ出来る理由
怪我をしにくい
ヨガではその反応に細かく注意を払いながら身体を動かします。
もし痛みを感じたらそれ以上は進めず、気持ちのよいところで止めます。
また、ひとつひとつの動きをゆっくり行って徐々に筋肉に負荷をかけていきます。
そのために普段、特に運動の習慣がない人が初めても怪我をしにくいものとなっています。
ストレッチと筋力トレーニングを兼ねている
ヨガの動きには身体を伸縮させるストレッチの要素があります。身体を解しながら同時に動かしていくので身体に過度の負荷がかかる恐れがありません。
筋肉を使うポーズも多いため、無理なく筋力トレーニングも行えます。
同じひとつの運動を繰り返すことが苦手な人でも様々なポーズを取りながら飽きずに
トレーニングが出来ます。
効率的に有酸素運動が出来る
継続可能な負荷をかけつつ比較的長い時間をかけて行う運動を有酸素運動と呼びます。ウォーキングやランニング同様、ヨガも有酸素運動で脂肪の燃焼によりダイエットの効果が期待出来るとされています。
ダイエットには短くても20分以上の有酸素運動が必要です。
ヨガはウォーキングやランニングよりも手軽にでき、かつ様々なポーズを取ることで飽きがこないため、時間のない人が楽しく行える有酸素運動のひとつとしておすすめです。
ヨガについて少しずつ徐々に知識が深まってきたでしょうか。ヨガの良さや呼吸の大切さなどについて深く知り、将来はインストラクターとして活躍するためにハワイの当スクールで様々な知識をさらに学びましょう。