ハワイの島々インフォメーション・マウイ島｜ハワイでヨガ留学するなら「ヨガアロハアカデミー」

●名前の由来は？

伝説の英雄で半神半人の「マウイ」。このマウイは、ポリネシア諸島の多くを海から引き揚げた勇者だという伝説が残っています。さらに、マウイ島で最も高い山、ハレアカラの頂上から、太陽をロープで捕えたという逸話も言い伝えられています。
島の形がマウイの頭と似ていることもあり、この名称が付けられたと言われています。

●捕鯨産業の拠点だった

1820年から1845年まで、ハワイ王朝の首都が存在したマウイ島。19世紀には捕鯨産業が大変栄えており、最盛期のラハイナ港には500隻もの捕鯨船が停泊していたそうです。

●世界のベストアイランド賞

世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーが主催するトラベラーズチョイスアワードで、2016年に「世界のベストアイランド賞」を受賞しました。まさに世界中の旅行者が世界一と認める島です。

●ハレアカラ国立公園

ハレアカラ山はマウイ島で最高峰の休火山。標高は3,055mで、ハワイ語で「太陽の家」という意味を持ちます。
山頂から望む360度のパノラマ絶景は外せない観光スポットです。輝く太陽が辺りを照らすサンライズ、全てが黄金色に染まるサンセット、闇夜にまたたく満点の星空は一見の価値ありです。

●モロキニ島

マウイ島の南東にあるモロキニ島は、珊瑚礁に囲まれた無人島です。三日月のような形をしており、ダイビングやシュノーケリングのスポットとして有名です。実はこのモロキニ島は、火山の噴火口が海に半分水没して出来た地形なのだとか。世界でも珍しい、大自然が作り出した島は、海洋生物保護区に指定されています。
潮の流れが滞留しないので、透明度が大変高く、60m近くも見通せます。マリンスポーツを楽しむ方にはうってつけの海の楽園と言えるでしょう。澄んだ水中の世界は実に見事。美しい熱帯魚やウミガメ達に会える、大自然が作った水族館です。

●カアナパリビーチリゾート

あまりの美しさに、かつてハワイの王族が離宮を建てて住んでいたとされるビーチ。ハワイの中では一番初めにリゾート地として計画・開発されたビーチと言われています。2003年には「全米ベストビーチ」という栄冠を手に入れました。
約5キロに渡り内側に弧を描いた真っ白な砂浜は、「楽園」という形容がふさわしいビーチ。このエリア一帯には複数のホテルやコンドミニアムが立ち並び、ショッピング・アクティビティ・グルメなど全てが楽しめます。これ以上のリゾートエリアは世界中どこを探しても見当たらない、と言われるほど、旅行者からは憧れの地です。

●イアオ渓谷州立公園

気軽にハイキングが楽しめる渓谷とあって、観光客から人気のスポットです。イアオとはハワイ語で「光の神の名」という意味があり、作家マーク・トゥエインはこの渓谷美を「太平洋のヨセミテ」と表現しました。
かつてはカメハメハ大王とマウイ軍との壮絶な戦場の地でした。今はそんな面影は感じられず、のどかな渓谷と清流が人々の心を癒やします。戦いの前まで、地元ロコ達から神聖な場所として崇められていた歴史があり、今でも強力なパワースポットとして知られています。
標高671mのイアオニードル（イアオの針山）というランドマークがあり、その天に向かって昇るような姿に、思わず手を合わせたくなる気持ちになります。